トウガラシの文化誌 |アマール ナージ
トウガラシの文化誌
アマール ナージ
晶文社 刊
発売日 1997-12
唐辛子という不思議な食べ物 2005-07-31
「子供の頃から辛い物が苦手」だった「インド人」によって書かれた「唐辛子の本」という何ともユニークな本。
内容は植物学的な起源、世界各国の唐辛子文化、唐辛子の種類、さらにはタバスコに関わる生臭い話と、他種多彩で非常に楽しめる。
最後にはトウガラシマニアの話が書かれているが、私はそこまで読み進むまでに、一味唐辛子を舐め舐めしながら本書を読むという立派なマニアに洗脳されてしまっていた。
なにしろ、ビタミンCの発見からヘルペス用鎮痛薬、ドロドロ血対策、果てはガン治療薬にまでトウガラシの世界は拡がっているのだ。
辛み成分であるカプサイシンによるダイエット本などとは一線を画す、見事な文化誌かつ読み物である。
知らなかったトウガラシのいろいろ 2002-03-16
この本を読むまでは、いっぱしのトウガラシ通のつもりでした。
が!読むほどに自分の無知を知らされ、またトウガラシの魅力に引き込まれました。
日本人のあまり知らない世界のトウガラシや、その魅力についての内容は目をみはる物があります。
ただし文化誌という名前が示すように、トウガラシ自体の内容以外にその周辺の事についてもかなりなページがさかれており、好みの分かれる所です。
私自身はもっとトウガラシそのものについての内容が欲しかったです。
多少の不満があるにせよ、自分の知らないトウガラシの広い世界をかいま見ることができるでしょう。
この本を、読んで安心して辛さを追求し、かつ体験したいトウガラシが増える事でしょう。
さらに詳しい情報はコチラ≫
[PR]ハローワーク求人情報:関西版